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ボケると何がいいのか?

カメラ売り場で「このカメラはよくボケます!」「このカメラのボケはきれいです」などと説明されていますが、ここでは具体的にボケると何がよいのか解説します。

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ボケは表現の一つ

誤解してはいけないのは、「ボケる=良い写真」ではありません。
あくまで、ボケは表現の一つです。ボケを上手く使いこなすことで雰囲気のある写真がとれます。そして、ボケの表現は、スマホは苦手とし、一眼が得意とする分野です。

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なぜ、ボケが評価されるようになったのか?

フィルム時代は、レンズを調整しないと普通にぼけてしまうので、一般的にピントがあった写真がよいとされていました。しかし、コンデジが登場し、ボケずに全体にピントが合うカメラが一般的になると、ボケはあまり気にならなくなりました。

そしてコンデジが普及すると、ボケは高価な一眼ならではの表現となりました。そういったことから、ボケの表現は、プロや比較的カメラの上手い人が使っているため、ボケの使い方も上手く「ボケ=良い写真」というイメージができ、自分でもボケのキレイな写真を撮ってみたいと人気を集めるようになりました。

ボケはシーンにあわせて使うことで印象的な写真に

ボケを上手く使いこなしは、主役のみにピントをあわせて、周りをボカすことや、光源を丸くボカすことで、雰囲気のよい写真をとることができます。また、ピントが合った部分は、全体にピントを合わせたものよりも、より鮮明に写ります。

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あくまではボケは表現の1つです。ボケる=良い写真ではありません。そして、ボケは一眼の得意とする表現です。ボケのキレイな写真を撮りたいのであれば、ミラーレス機などの一眼カメラを購入することをオススメします。

続いて、これからカメラを始める方にお勧めな単焦点レンズについて解説します。


次のステップ

arrow_right_20x20「単焦点レンズ」は何がイイの?

絞り(=F値)とは?明るいレンズとボケの関係

絞りとはカメラのこの部分です。

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絞りはレンズの羽の閉じ具合

絞りは、レンズの羽の閉じ具合のことで、F値で数値化されています。
F値は、F1.4~F32くらいの数値で、絞りを開けると小さく、絞り込むと大きくなります。
また、F値はレンズやカメラの性能によって変わってきます。F値0.5が理論値の最小で、一般的に最小値がF3以下のレンズは「明るいレンズ」と呼ばれます。

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「明るいレンズ」とは何か?

明るいレンズとは、絞りを開放して光を多く取り込むことができるレンズです。
具体的にはレンズ仕様の最小F値が、より小さい方が明るいレンズとなり、一般的には単焦点レンズに明るいレンズが多いです。

明るいレンズ(最小F値が小さい)と何が良いのか?

明るいレンズは何がよいかというと、以下の点があります。

・ボケの表現ができる。
背景をボカしたり、光源をぼかすことで雰囲気のある写真がとれます。

・シャッター速度を上げることができる。
短い時間で光を集められるため、シャッター速度を短くすることができ結果、よりブレずに撮れます。また、スポーツなどの早い動きの撮影では、より有利に働きます。

ボケの表現 シャッター速度の短い撮影
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F値は、焦点距離が短く・レンズが大きい方が有利

このF値は焦点距離とレンズ口径で決まります。

F値 = 焦点距離 ÷ レンズ口径

そのため、焦点距離が短く、レンズの直径が大きいレンズがほど最小F値が小さくなります。明るいレンズとなります


「画像センサーの大きさ=写真細部の美しさ」とほぼと言ってよいかもしれません。カメラを選ぶ際には、この画像センサーのサイズに注目してみてください。
続いて、画像センサーと同じくらい大切なカメラレンズについて解説します。

次のステップ

arrow_right_20x20カメラレンズ全6種の特徴