コンパクトデジカメの属されるものの、その性能は驚異的のウルトラズームカメラの魅力についてご紹介します。
まずは、下の2枚の元写真とウルトラズームした写真をご覧ください。
1倍での撮影(赤枠の部分をウルトラズーム)
イーグルが、枝にとまっていました!
この肉眼の世界を超える写真がとれるのがウルトラズームカメラの魅力です。
また、天体望遠鏡を使わなくても、月がこんなに大きくとれてしまいます。
得意なのは超遠距離だけではなく、超近距離も得意で1cmの接写も可能です。
ウルトラズームカメラ3台を比較
そんなウルトラズームカメラですが、今回はこの3台を比較します。
オリンパス照準器で狙えるウルトラズームカメラ
「STYLUS SP-100EE」
ソニー信頼の高品質レンズ「カールツァイス」搭載のウルトラズームカメラ
「DSC-HX400V」
パナソニック さらに上をいく、光学60倍のウルトラズームカメラ
「FZ70」
「STYLUS SP-100EE」オリンパス照準器で狙えるウルトラズームカメラ
「イーグルアイ」という照準器を搭載しています。
超望遠の弱点として、遠くのものを撮影していると、それの動きが早いときに、どこに被写体がいったのか、見逃してしまうことでした。イーグルアイは、カメラの上部に格納された照準器で、はるか遠くの被写体を狙うことにより、遠くの被写体も逃がしにくく、確実に写真に収めることができる機能です。
光学とデジタルで100倍ズームが実現します。
劣化のない光学ズームと異なり、デジタルズームは、画像の劣化が起こる点が弱点でした。SP-100EEでは、超解像度技術により、画像の劣化を抑えて、50倍の光学ズームをさらに、100倍までにズームします。
スーパーマクロは、1cm.
超望遠なのは、間違いないのですが、実はマクロもすぐれていて、1cmまでよることができます。手元の花も超接写でとることができます。
「DSC-HX400V」ソニー信頼の高品質レンズ「カールツァイス」搭載のウルトラズームカメラ
ソニーが長年レンズ手ブレ補正で培った技術を応用
技術的に難度の高い高倍率ズーム撮影時の手ブレ補正を実現しました。これにより手ブレの影響が大きいズーム際杖維持にも手ブレを抑えてくっきりと写すことができます。
特殊ガラスと、光学とデジタルズームで美しい100倍ズームが実現します。
レンズは長年信頼されているカールツァイス製のレンズを搭載しています。
こちらも劣化のあるデジタルズームに、全画素超解像度ズームを追加して、100倍ズームを実現します。また光の分散の少ない特殊ガラスをレンズに使用することにより、ズーム時のわずかなにじみを抑えています。
不慣れな方に頼もしいプレミアムおまかせオート撮影
暗い場面で、最適な設定をして撮影するのは、慣れた人でもなかなか難しいところです。DSC-HX400Vに搭載されたプレミアムおまかせオート撮影であれば、まわりの暗さ、撮影者の状況にあわせてとりきりの一枚を撮影することができます。
「FZ70」パナソニック さらに上をいく、光学60倍のウルトラズームカメラ
光学60倍ズームが可能!デジタルズームとあわせて300倍?!
光学ズームは、他の50倍よりもさらに寄れる60倍ズームです。
さらにデジタルズームと組み合わせると120倍ズームまで超解像度で撮影できます。画像の劣化もありますが、300倍までさらにズームすることも可能というモンスターカメラです。
広角撮影は20mmと、こちらも他メーカーより一歩上の性能。
そのほかにも…
超近接も可能で1cmまで寄ることができます。また、手ブレ補正搭載で、高倍率ズーム時も安心の撮影ができます。
ウルトラズームカメラは、超遠距離も超近距離もいける万能性カメラです。これ一台あればレンズの交換の不要で、普段の撮影から野鳥の撮影といったマニアックの撮影まで広く柔軟に使うことができます。