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今年の夏は花火を撮ろう!コンデジでありながら、完璧に花火がとれるカメラ4選!

2014年も夏に入り、花火の季節がやってきました。

花火大会

夜空の咲く夏の花を一夜で楽しむのもよいですが、カメラで撮影すれば、その花火を一年中楽しむことができますし、ほかの人と共有することもできます。
ただ、花火は撮影が難しく、カメラの性能的にも一眼カメラである必要があります。

しかし、実はコンデジの中にも、花火撮影に適したカメラも存在します。
ということで今回は、高価な一眼カメラは、高くて手が出せないという方に、コンデジでありながら、美しく確実にとれるカメラを4つ厳選しました。

ここで紹介するカメラは、どれもコンデジながらも「バルブ撮影モード」または「花火撮影モード」を搭載して、花火を撮るのに適したカメラです。
※バルブ撮影は、シャッターを押した時間、カメラを撮影するモード

また、花火の撮影には、「カメラ」「三脚」「レリーズ(リモコン)」が必須となりますが、レリーズが使えるコンデジは少ないのが現状です。以下紹介するカメラは、どれもレリーズが使用可能ですので、花火撮影にまさに適したカメラと言えます。

まずは、色彩表現にすぐれたフィルムメーカー、フジフィルムの「XQ1」

XQ1

撮ろうとしたときに、さっと出して、レスポンスもサクサク。機能は一眼並みに豊富で撮影の楽しみも広がります。一眼にはかないませんが、写真も想像以上の美しさ。一眼よりも圧倒的なコンパクトで、気軽に持ち歩けます。そして、抜群のコストパフォーマンス。

バルブモードはありませんが、花火撮影モードで自動で最適な写真が撮影できます。レリーズも発売されているのであわせて購入することをオススメします。
【発売日】2013/11/23
【画像センサーサイズ】2/3型
【液晶モニター】3型液晶
【価格帯】2-3万

FUJIFILM プレミアムコンパクトデジタルカメラ XQ1 ブラック F FX-XQ1B
富士フイルム (2013-11-23)
売り上げランキング: 1,278

続いて、キャノンの究極コンデジ「PowerShot G1 X Mark Ⅱ」

PowerShot G1 X Mark Ⅱ

APS-C一眼に迫る究極のコンデジと評価の高いカメラです。バルブ撮影モードは非搭載ですが、花火撮影モードがあり、自動で最適な花火撮影ができます。レリーズは別売りで用意されています。これなら花火もかなり美しくとれます。

【発売日】2014年 3月13日
【画像センサーサイズ】1.5型
【液晶モニター】3型液晶
【価格帯】9-10万

Canon リモートスイッチRS-60E3
キヤノン
売り上げランキング: 569

一眼級の画質と性能。ザ・高級コンデジ リコー「GR」

GR

高級コンデジ業界で長い歴史を持つリコーの渾身のモデル。発売1か月で4つのGR専用の撮影テクニック本が発売されるほどの注目ぶり。

バルブ撮影モードが可能で、一眼同様に花火を撮らえることができます。また、レリーズもあります。

【発売日】2013年 5月24日
【画像センサーサイズ】APS-C
【液晶モニター】3型液晶
【価格帯】6-7万

RICOH ケーブルスイッチ CA-2 172681
リコー (2011-10-31)
売り上げランキング: 16,994

オリンパス ワイヤレスリモコンで超手軽バルブ撮影というカメラ「STYLUS 1」

STYLUS 1

明るいズームレンズ、電子ビューファインダー、高操作性の3つ魅力のカメラです。また、このカメラはズームとマクロが大変得意です。
バルブ撮影モードが使用可能で、レリーズの代わりに、スマホを使ったワイヤレスリモート撮影ができます。これは大変便利で、レリーズを買う必要もありません。

【発売日】2013/11/29
【画像センサーサイズ】1/1.7型
【液晶モニター】3型液晶
【価格帯】4-5万


花火撮影には、三脚とレリーズの使用が必須になってきます。さらに「バルブ撮影モード」または「花火撮影モード」が搭載されたカメラであれば、きれいな花火がとれます。

上記のカメラは、どれも大きなセンサーを搭載して、きれいな写真がとれまし、わりと手軽持ち歩けるサイズので、花火だけではなく日常でも、今後長く使っていけるカメラです。

【花火撮影】花火をきれいに撮るにはどんなカメラ・機材が必要か?

夏の夜空に咲く大輪の花火。
その美しい花火を目に焼き付けてもよいですが、一年しかみれない花火を写真として残せば、一年中楽しむことも、他の人と美しさを共有することもできます。

花火大会

花火を撮影するには、コンデジでは難しく、ちょっとしたコツと準備が必要です。ただ、機材さえあれば誰でもきれいに撮れます。ここではそんな花火の撮影に必要な機材についてご紹介します。

花火はどうやってるのか?

花火は、玉が打ちあがり、7秒くらいして大輪の花がさきます。そして、3秒ほどして消えていきます。これに対して、カメラの通常のシャッター速度は、0.1秒ほどですのでとても花火を写すことはできません。そこでこの花火を撮るために活躍するのが「バルブ撮影」という撮影モードです。

バルブ撮影は、シャッターをボタンを押している間だけ、開く撮影モードです。そのため、玉が打ちあがった瞬間にシャッターを押して、消えるときにシャッターを閉じるという撮影ができます。

一眼カメラでは、一般的に撮影モードとして搭載されていますが、コンパクトデジカメでは搭載されているモデルは珍しくなります。

必要な機材

花火を撮影する上で、必要なのはカメラだけではありません。最低限必要な機材がいくつかあります。

・バルブ撮影できるカメラ

まずは、花火の撮影にバルブ撮影は必須です。

・ズームレンズ

花火会場から近い位置で場所とりできればよいですが、なかなかそうもいきません。せっかくの花火も小さく写った写真では迫力がでません。ズームレンズがあれば、遠くの花火もぐっと近くに引き寄せて、迫力のある写真がとれます。

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・三脚

花火撮影は、長時間シャッターをあけるため、ブレが非常にシビアになってきます。そのため手持ちでの撮影は不可能です。また、花火を捉える最適な角度で固定する三脚が必要となります。

・レリーズ

ただ、シャッターを押すだけでは、ボタンを押したときにカメラがわずかにブレてしまうため、レリーズというシャッターをリモコンで操作するオプション品が必要です。そんなに高価なものではないので、こちらも用意しておくと便利です。

・黒うちわ

黒いうちわです。これを何に使うかというと、連続した花火の撮影に使います。使い方はレンズの前にかざしてレンズにふたをすることで、光を一時的に遮断します。花火と花火の間をうちわで遮断することで、さらなるベストショットを狙えます。

バルブ撮影できるコンデジ

バルブ撮影は一眼だけの特権と思いきや、そうではありません。最近のコンデジはバルブ撮影モードも搭載しているモデルもあります。コンパクトでバルブ撮影ができるのであれば、それほど便利なことはありません。値段も手ごろなコンデジを購入するのもありです。

・フジフィルム Finepix X100

生産は終了していますが、最長60分のバルブ撮影ができる珍しいモデルです。
マグネシウム合金を採用したボディが懐かしさもあふれるカメラです。高級感あるレザーが所有する喜びを掻き立てます。

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・ソニー RX100

バルブ撮影可能なソニーのコンデジです。
コンパクトでありながら、1型という巨大な画像センサーを搭載しているため、とってもきれいな写真がとれます。ただ、専用のレリーズがないのが、おしいところです。

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・オリンパス STYLUS 1

なんと15分までのバルブ撮影ができます。これなら花火だけではなく、星の写真も撮影できます。
接続可能なレリーズもあるので、花火の撮影には最適です。高級感ある外観がまた素敵です。

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花火撮影に必要な機材は確認できたでしょうか。バルブ撮影できるカメラ、三脚、レリーズ、この3つをそろえて、この夏、カメラを持って花火撮影に挑戦してみよう!

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