私が愛用する富士フィルム「X-T1」の魅力についてお伝えします。
「フィルムメーカーがカメラ!?」「富士フィルムのカメラなんて聞いたことないけど」と思われるかもしれませんが、そんな方にも、せひ知ってもらいたいミラーレス一眼「X-T1」の魅力をまとめましたのでご紹介します。
フィルムメーカーの長年蓄積したノウハウを極限まで表現した色彩表現
もともとは、銀塩フィルムメーカーというだけあって、色の再現性は素晴らしいものがあります。
白1つをとっても、例えば白鳥の写真であれば、他社の写真では、何気ない白い羽を、X-T1では、羽一本一本まで忠実に再現し、きめ細かな美しい白い羽を表現します。
多くのカメラマンからも富士フィルムの色の再現性は高い評価を受けています。
世界最大級の電子ビューファインダーで、光学を超える使いやすさに進化
X-T1は、光学ファインダーを持たないミラーレス一眼でありながら、大きなファインダーを搭載しています。というのも、設計当初、電子ファインダーにしかできない素晴らしいファインダーにしよう!と開発がはじまったからだそうです。
そして完成したのが、「ファインダー倍率0.77倍・水平視野角31度」という、非常に広い視野を持つ世界最大級の電子ビューファインダーです。2画面同時表示もでき、光学ファインダーにはできない使いやすさを実現しています。
世界一ラグ(遅延)の少ないリアルタイム電子ビュー(0.005秒)
この電子ビューファインダーは、もう1つの世界一を持っています。
それは、もはや、ラグとは言えないほどのリアルタイムな描写性です。電子ビューファインダーの映像のラグは、わずか0.005秒というから驚きです。この点でも世界一のミラーレス一眼です。
玄人好みのクラシック一眼のようなカメラらしいデザインと金属の質感
コンパクトながら、歴史を持つXシリーズを踏襲するクラシックで、愛着の持てるデザインを採用しています。
また、操作性は「ピアノの鍵盤を奏でるように」直感的に操作することを目指して作られていることもあり、デザインだけでなく、操作していても愛着が持てます。
グリップは、しっくり手に馴染み握りやすい形状を必要最小限のサイズで形しています。
天面は、従来のXシリーズで採用していた2連ダイヤルに、ISOダイヤルを追加した3連ダイヤルを配置して、直観操作にも優れていいます。
超高速0.08秒のオートフォーカス
オートフォーカスは、0.08秒と超高速です。速いだけではなく、被写体の動きを予測して先回りしてピントを合わせるため、常にピントをあわせ続ける連続撮影、動画撮影が可能になります。
なんと、時速40秒で近づいてくる物体にもピントが合わせられるというから驚きです。
5万を超える高感度 ISO51200「暗いシーン」「高速に動く被写体」には強力
超高感度のX-T1では、今まで撮ることをあきらめていた写真が撮れます。
たとえば、移動する自動車からの夜景、暗い中で誕生日のケーキを前にローソクを消す子供、きわめて速いシャッター速度のスポーツ撮影などです。
非常に高い感度を実現したことで、「暗いシーン」「高速に動く被写体」に強いカメラがなっています。
お使いのスマホを使って、カメラをリモート撮影
なんと、無料の専用アプリをインストールするだけで、めんどうな設定もいらずに簡単にリモート撮影できます。半押しやズーム設定、露出変更など細かい設定もリモートで行えるというから驚きです。動画モードに変更して、撮影することも可能です。
撮った写真は、スマホから選択して、スマホに取り込めるので、この点に関しては、もう言うことなしです。
1934年創業~2014年で80年を迎える富士フィルム。
フィルムとカメラとともに歩んだ時間は、とんでもないカメラを生み出しました。
X-T1の詳細はこちらから。
FUJIFILM X-T1 公式サイト